幼児の発育発達に合わせた形で運動あそびを提供して、認知機能の向上、心の発達を脳科学的な視点で研究をしている。研究テーマは、身体活動と脳機能。この研究で得られた結果をもとに、記憶力、集中力、やる気などは、どのように生まれるのか、どのようにしたら高められるのかについて、全国の教育委員会や幼稚園・保育園で講演している。研究対象は多岐にわたり、高齢者の認知症予防、一般成人のうつ病予防、子どもの発達障がい児に対する運動の有用性についても手がける。
筑波大学大学院人間総合科学研究科 博士課程 修了
筑波大学大学院人間総合科学研究科 博士特別研究員
独)食品総合科学研究所 食認知研究部門 特別研究員
公財)体力医学研究所 研究員
私たちの教室では、専門的なスキルを有した職員がお子さんに療育を提供します。職員は、体の発達だけでなく、脳の発達に関しても専門的な知識を有しています。お子さんを安全に預かり、笑顔が溢れる環境を作ることができる粒ぞろいの職員たちです。日常生活で必要な力を、できるだけたくさん身につけさせてあげたいと考えています。「子どもの育つ喜びを保護者の方と一緒に共有して涙を流して喜び合える」そんな教室を目指しています。
私たちの教室は、受給者証をお持ちのお子さんを対象に、放課後の時間を安心して過ごせるように、運動遊びや学習サポートを提供する施設です。学童クラブをイメージしていただくと分かりやすいでしょう。発達障がいに関する専門的な知識と経験を有したプロの指導員が『安全に配慮し運動療育、学習指導』を始め、様々な療育をバランス良く提供します。
これまで、私たちのプログラムは、多数のメディアに取り上げられ、テレビ、新聞、雑誌にも頻繁に掲載されています。さらに、全国の幼稚園、保育園、小学校の教育カリキュラムに組み込まれるなど、広がりをみせています。
特に柳沢運動プログラムを熱心に取り入れている自治体として、東京都大田区教育委員会、港区、葛飾区、千代田区、大阪府和泉市、守口市、吹田市、滋賀県長浜市、長野県小諸市、岡谷市、諏訪市、茅野市、筑北村、兵庫県豊岡市などがある。毎年100本以上の講演会を依頼され、全国的に活躍している研究者。